大手証券会社、20〜30代のFX顧客を開拓

大手証券会社、20〜30代のFX顧客を開拓

大手証券会社が20〜30代の若年層のFX顧客の開拓に乗り出している。

顧客獲得のために、各大手証券会社は以下のようなサービスを提供している。

◎野村證券
取引所を通じたFX取引で、通常は1枚150円の手数料を25円に下げる割引期間を9月末から来年2月末まで延長。

◎大和証券
新規にFX口座を開設した顧客を対象に、取引枚数が100枚になるまで手数料(通常は1枚100円)を無料にする期間を9月末から10月末に延長。

◎みずほ証券
来年1月からFX取引サービスを開始する計画。


FXを取り次ぐ証券会社は1枚あたり35円の手数料を金融取引所に払っているので、手数料割引をするということは取引枚数に比例して赤字も増加してしまう。

大手証券会社が赤字覚悟でFXを強化する狙いは、新規顧客の開拓。

特に、証券会社が苦手としている20〜30代の顧客を取り組むために、FXを有料な手段と位置づけている。

そして、FXで取り込んだ20〜30代の顧客に株式や投資信託を売り込むことも見据えている。

また、証券会社は8月のレバレッジ規制で投機的な投資家が排除され、安定的な収入がある若年層などを取り込む環境が整ったとも判断している。